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2014年11月 3日 (月)

500g焙煎の検証

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先ほどの記事で1ポンド焙煎機において500gが邪道的なことを書きました。

一般的には表示容量の60%~80%が適量です。しからば1ポンド(約450g)焙煎機において容量がどれくらいオーバーしているのか検証してみました。

まずはシリンダーの大きさを測りました。画像は焙煎機を横に倒して下側から撮影したものです。シリンダーの長さは20cmありました。直径については正しく測ることができませんでしたが、約18cmというところです。

ということは容量的には5リットル位の計算になりますので、いくら生豆がかさばっても容量的には全然問題ないのです。

それでは攪拌の状況はどうでしょうか?
動画でお見せできないのが残念ですが、コンロに点火しないで生豆を投入して攪拌の様子を見てみました。構造上生豆は前方の排出口へ移動するようになっています。するとテストスプーンを抜くと溢れるくらい移動しています。ブロア側の後方は相当空間ができています。

試しに250g投入して攪拌状況を見てみました。500gと明らかに違うことは、シリンダーに触れている時間の長さだと思いました。250gは豆が良く跳ね上がっていますが500gはそれほど跳ね上がっていません。ということは500gはシリンダーの接触熱を多く受けるということになりますね。

全体的な容量がオーバーにならないとしても、前方に豆が集まりすぎると熱効率が悪くなることが考えられますので、恐らく1ポンド焙煎機は500gが限界なのではないでしょうか。

半熱風式において接触熱の大小がどのように影響するのかは調べてみないとわかりませんが、イメージとしてはあまり接触していない方が良いのではないかと思います。

もう一つ今回焙煎機の下から見て再確認した点は、シリンダーと本体に結構隙間が空いていることです。コンロに相当なチャフが落ちるので「やはり」という感じです。高額な焙煎機はこの辺の構造はしっかりしているのでしょうね!

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コメント

isekimaruさん>
今のところisekimaruさんの熱対流を意識した初期焙煎のおかげと、たまたま水洗いすることによる豆面の乾燥を防ぐことでタイミング良く水抜きが出来ているようです。
上手く行っている時に理論付けしたいと思っているのですが・・・(笑)

裏からは初めて見ました、盲点です笑
焙煎量が多いとドラムとの接触時間が長くなり伝導熱の影響が強そうですが、逆に接触する豆の量が多い分だけ熱が分散するので、丁度いいバランスに落ち着きそうな気もします。

私も色々書きましたが、中点80°、100°まで2:30の基本路線は踏襲しているつもりです。(結構ブレます笑)
そうしない再現性が無くなるのと自分でも訳がわからなくなりますよね。
基本を押さえた上で、水抜きの重要性を最近特に感じてます。
1ポンド焙煎機は機能や構造において未熟な分色々やることがあって面白いと思います。
今更ながら、焙煎・・・奥が深いですよね(笑)

いろいろありがとうございました。
あまり大きな変化は、無謀と考え。
これまで中点70℃くらいと漠然としてました。
100℃までは概ね3分10秒程度。
これを中点80℃を狙ったところ投入温度165℃でほぼ良いかな。100℃まで2分30秒。当分これでいって味をみていきたいと思います。

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